【仕事が速い】人に共通することは何だろう?

 

仕事をしていると、

仕事が速いなと感じる人と

仕事が遅いなと感じる人の2タイプがいる。

 

仕事が速いなと感じる人に共通する3つのことを考えてみた。

 

①事前にインプットを行い、頭の整理をし準備をしている。

②午前中までには、その日に終わらせなければならない仕事を終えている。

③締め切りを守る。

 

①事前にインプットし、頭の整理を行い、準備をしている

 

事前に仕事に必要なことをインプットしている事は言うまでもないだろう。

 

例えば、「Webサイトの更新」という仕事が与えられたとする。

パソコンの立ち上げ方からわからない人は仕事にならないし、

Webサイトの更新の仕方を知らない人も、

すぐ仕事を片付けることが難しいことは容易に想像がつくだろう。

事前にWebサイトの更新の仕方を知っていることは

速く仕事を終わらせるために必要なスキルの一つである。

 

では、Webサイトの更新の仕方を知っている人がいるとする。

ただ更新ができるだけでは、まだ不十分である。

なぜなら、「Webサイトの更新の仕方を知っている」という意味は幅広いからである。

ただ、専門書を独学で1度読んだ人から

毎日Webサイトの更新を実務でこなしている人までを

一色単に「Webサイトの更新の仕方を知っている」と呼べるからだ。

 

独学で1度読んだことがある人と、

毎日実務でこなしている人の大きな違いの一つに、

頭の中が整理されているかどうかという点が挙げられる。

 

独学で1度読んだことがある人は、

それぞれの専門用語や、

使い方について1読しただけで、

全体の流れや操作方法まで、

目を閉じて最初から最後までイメージできる人は少ないであろう。

 

一方、毎日実務で行っている人は、

最初から最後までイメージできる人がほとんどだ。

 

それだけ、

全体のイメージを掴み理解していることは、

仕事のスピードにも影響する。

 

そして最後に、準備をしているかどうかが、

毎日実務を行っている人の中で抜きん出る一つの強みになる。

 

今回の例であれば、

全体のイメージが出来るだけでなく、

よく使う情報や

使えそうな新しい技術を

すぐに使える状態にまで準備してあれば

いざ使う場面に遭遇した時に

素早く対応することができる。

 

今回はWebサイトの更新が例であったが、

肉体労働者、知的労働者、共に共通することである。

 

②午前中までには、その日に終わらせなければならない仕事を終えている

 

仕事が速い人たちに共通することは、

一部を除き朝型であるということだ。

 

朝は静かである。

電話がなることもほぼない。

 

集中して仕事をこなせる時間に、

「しなければならない仕事」や

「その日に終わらせたい仕事」を終わらせている人がほとんどだ。

 

もちろん、

仕事の仕方や

集中出来る時に一気に集中し午後まで猛烈に仕事をする

こんな時もあるだろう。

 

しかし、

一年中このスタイルで働くということはないはずだ。

もし、

一年中一日中猛烈に仕事をこなしているのであれば

仕事の仕方を見直してみてはいかがだろうか?

一日の中で、多少集中力が切れたり緩む瞬間があるはずだ。

 

午前中にその日にこなしたい仕事を終わらせれば、

午後にはゆっくり

インプット、頭の整理、準備をすることが出来るはずだ。

 

③締め切りを守る

 

仕事が速い人に共通することは、

締め切りを守るということだ。

これは、②の内容にも繋がる。

 

学生の頃で言えば、

締め切りギリギリから取り掛かるタイプと

課題が出てすぐにこなすタイプがいる。

締め切るを守れるのは、後者が多い。

もちろん、

締め切りギリギリから始めて

期限までに終わらせる人もいるだろう。

しかし、全員が期限を守れるとは言い難い。

 

仕事においては、

締め切りを守ることは信頼につながる。

それだけ、期限を守らない人が多いということではないだろうか??

 

 

【ポイント】

事前準備を行い、締め切りを守る。