私にとって心地良い場所とは?

 

心地良い場所を

リストアップしているだろうか??

 

私にはいくつかある。

新たな場所を求めて探す時もある。

 

現在、私が心地良いと感じる場所を

リストアップした。

 

①ホテルのラウンジ。

②人が少ない時のスターバックス。

③山。

④海。

 

①ホテルのラウンジ

 

ホテルのラウンジは静かなところが多い。

 

少し高いホテルへ行くと、

ソファはゆったりしていたり、

隣の席との間がしっかり取られている。

座っている時に、

隣の席の会話が耳に入っていない距離は

とても心地が良い。

 

ラウンジでは、

その時の心境を洗い出したり、

読書をすることが多い。

朝カフェに行く時と大きく異なることは、

パソコンを開かないことである。

思いついたことを調べるために、

スマホで検索をする時はあるが、

パソコンは使わない。

「紙とペン」これが基本だ。

それだけ、

私にとってホテルのラウンジは

心地良く集中できる場所なのである。

 

個人的な利用だけでなく、

商談にも使える。

客単価の低い飲食店でも

もちろん商談等行えるが、

周りの騒音が気になり、

会話に集中することが難しかったり、

資料を広げることが難しい時もある。

一杯の料金は2〜10倍近くなるが、

場所代を考えると非常に安い。

飲み物の値段が高いと捉えるのではなく、

場所代とサービス料金と捉えてみては

いかがだろうか?

 

②人が少ない時のスターバックス

 

朝カフェによく利用するのは、

スタバである。

 

理由は2つある。

朝7時前後から開店している店舗が多いこと。

もう一つは、

ポツンと孤立した席のある店舗があること。

 

私のゴールデンタイムは朝の8時までである。

朝の8時まで、

いかに集中して仕事を行うかが、

私にとって重要だ。

 

7時から開店していると、

最低1時間は集中することができる。

1時間集中し、

出社までの残り1時間を

淡々とタスクをこなしたり、

乗っている時には2時間集中して

仕事を行うこともできる。

 

2番目の「孤立した席」は、

私がスタバに行く大きな理由だ。

会社周辺で、

座席の半径1メートル以内に

隣の座席がないカフェは

非常に限られている。

よく行くスタバは、

この条件を満たしている。

しかも、8時半くらいまでは、

店舗内が非常に静かなため、

居心地が良い。

 

一方、

出社時間以降のスタバへは

ほとんど行くことはない。

席のほとんどが埋まり、

人で溢れかえっているからだ。

 

プラス数百円を払うだけで、

静かな場所はいくらでもある。

ゆえに、

朝以外は中々行かないのである。

 

③山

 

山登りが好きなので、

山に行くという理由もある。

 

山の中は標識以外

【文字】がない。

 

日常では、

無意識で目に入ってくる情報を

自分にとって必要かどうかを

振り分けているのであろうと

私は推測している。

 

 

文字がないことで、

私の頭は必要か不必要かの

判断をしなくて済む。

頭のエネルギーが消費されずに、

考え事に集中できる。

 

また、山に行くということは、

必然と身体を動かすことになる。

たくさん身体を動かしたあとは、

ヘトヘトにもなるが、

頭もスッキリしている。

頭の整理にはもってこいの状態である。

 

④海

 

山といえば、海も出てくるだろう。

私は海も好きだ。

 

小さい頃から、

休みになると綺麗な海に

よく連れて行ってもらっていたことも

影響しているだろう。

 

山同様、

文字情報も少なく、

身体を動かすこともできる。

 

山と異なることは、

波の音があることだ。

 

白波がたつ程度の音が

非常に好きである。

 

海岸に寝そべり、

目をつぶって、

波の音だけに集中する。

目を開けたら、

真っ青な空しかない。

自分はとてもちっぽけで、

世界は広いと思い知らされる。

 

身体を起こし、

海の景色と空模様を

ただじっと見つめている時もある。

同じ景色になることは永遠にない。

刻々と空模様が変わり、

時間とともに、

海の色も見え方が異なってくる。

【海】自体は変わっていないのに、

見え方が変わるのである。

 

同じ物事も、

時と場所が変われば、

見え方も変わってくると気づかせてくれる。

 

同じ場所で、

同じ時に同じものを見つめるのではなく、

たまに違うところで

違う時間に物事を見つめてみよう。

きっと新たな発見が待っている。

 

【ポイント】

心地の良い場所は、心を裸にしてくれる。