個人事業主は出来上がった仕組みより、仕組みづくりが大事

 

みなさんは仕組みづくりをしたことがありますか??

マニュアルを作成して、アルバイトの人たちに実践してもらう。
会社の研修制度を整える。
新規事業の立ち上げ。

仕組みづくりと一言で言っても、色々な形があります。
私は、出来上がった仕組みを利用して、成果を出して満足するよりも、仕組みづくりを行い改善し続け成果を出していくことに喜びを感じます。個人事業主は、出来上がった仕組みより、仕組みづくりの方が大事ということについてお話します。

 

①出来上がった仕組みとは??
②なぜ個人事業主には仕組みづくりが求められるのか?
③優れた仕組みから学びとることも大切。




 

①出来上がった仕組みとは??

 

イメージは、飲食店のフランチャイズやコンビニです。フランチャイズのオーナーは、コンビニを始めるために、コンビニでバイトを経験し、コンビニの大元の会社に就職してかたコンビニ店舗のオーナーとして独立するという人は少ないでしょう。なぜなら、オーナーとして独立するために必要な知識を最低限研修を通して学ぶことができます。これが出来上がった仕組みで成果を出して言っている人です。

 

②なぜ個人事業主には仕組みづくりが求められるのか?

 

個人事業主は、出来上がった仕組みというものが、そもそもありません。会社に属してきた時に通用していた方法は、その会社であったから通用したとう例が少なくありません。会社のブランドは大手企業に個人事業主が勝つことは難しいですし、何百億も通しして物事を進めていくことも難しいでしょう。会社員時代とは状況が全くことなるのですから、個人事業に合わせた仕組みづくりが必要です。そもそも仕組みづくりが要らない場合もあるでしょう。

 

③優れた仕組みから学びとることも大切

 

先ほどは仕組みづくりが大切と言いましたが、個人事業主だからといって会社員時代の仕組みが全く役に立たないのか?と聞かれれば、ノーになります。個人事業主には当てはまらなくとも、会社員時代に触れた仕組みが優れていたのか??というのは勤務先・取引先・それ以外の企業を見ていて勉強になります。多くの人を回していく上で、どんな壁に多くの人がぶち当たる可能性が多く、そのための事前知識としてどんな研修を行っているのか?どんなレベルまでならマニュアル化してうまく回っているのか?マニュアル化して、どんなことは成果がでていないのか、など。1人である個人事業主では、見えてこないことが多く見えてきます。どんなことからでも、学び取ろうというところが成長のためにも大切になってきます。

 

【ポイント】
出来上がった仕組みでの成果=あなたの実力、ではない。