【リフレッシュ】宇都宮旅行1日目
みなさんの中で宇都宮のイメージは、どんなイメージですか??初めて降り立った宇都宮。1泊2日をかけて、のんびりしてきました。
宇都宮を選んだ理由
選んだ理由は2つ。
- スーパーホテルがあること。
- 行ったことのない関東圏内の都市。
この2つの条件に当てはまるのが、栃木県 宇都宮でした。特に、ここへ行きたいと決めていたわけでもなく、出発!!
行き方
東京駅から宇都宮駅までの行き方は、様々あります。ざっとあげられるだけでも、以下があります。
- 新幹線やまびこ号
- 新幹線なすの号
- 京浜東北線(上野)→宇都宮線
- 中央線快速(新宿)→湘南新宿ライン
- 上野東京ライン
- バス
調べれば、もっと出てくるでしょう。今回私が選んだのは【上野東京ライン】です。乗り換えもなく、グリーン車が付いているので、2時間弱ゆったりとお話をしながら電車の旅を楽しむことができます。今回電車の中で食べて駅弁。
お弁当の名前は忘れました。東京駅から長旅電車だと、駅弁を買って食べたくなります。いろんな種類の駅弁があるので毎回飽きません。朝早くから起きて準備する必要もないし、食べ終わったら捨てて行けるので、駅弁が好きです。
2時間弱もご飯を食べておしゃべりをしていると、あっという間に宇都宮駅到着です。今回の甲子園で作新学院高等学校も近くにあります。
大谷資料館
実は東京駅で電車を待っている時に、今回観光したい場所を決めました。方法は簡単です、Google検索。今回の検索結果はこちら。
なんとも、「大谷石の歴史と巨大地下空間」だそう。「巨大地下空間」という言葉にそそられます。地質や採掘方法、採掘の歴史について見て学ぶことができそうです。この土地ならではの物や文化に触れたいと思い、今回は「大谷資料館」を選択しました。
参考にしたHPはこちら → 大谷資料館 ・ NEVERまとめ
大谷資料館の行き方
宇都宮駅西口6番乗り場から出ている「大谷・立岩行き」に乗車して、およそ30分です。バスを待っている間に懐かしい飲み物を発見。
これ見たことありませんか??幼稚園や小学生くらいの時に飲んだような記憶があります。名前が「関東」の文字が大きく「栃木」が小さいところもウケます。存在をアピールしているのか、控えめなのかわかりません。広告欄もあります。
レモン牛乳を飲んでいると、バスがロータリーに到着。座席の半分以上乗客で埋まりました。結構利用者が多いのですね。大谷資料館までの道のりに、今回甲子園に出場した作新学院高等学校も見えます。甲子園出場校が近くにある駅は、応援の横断幕まで出して盛り上がっていますね。
さて、行き方に戻します。大谷資料館のバス停についても、いきなりほつんと降ろされた感じです。あたりを見渡すと緑色の看板で案内がありました。資料館まで歩いて行きます。
さっそく、岩というのか崖というのか・・・わかりませんが、お出迎え。道なりに進みます。
バス停から5分ちょっと歩いたところに見えてきました、大谷資料館。
バス停に降り立ったのは、3組くらいでしたが、資料館につくと想像以上に観光客がいました。みなさん、車か観光バスで来ているようです。大谷資料館には隣接して駐車場が用意されています。15時頃の到着で、駐車場の3割くらいが埋まっていました。レンタカーで来ても、イベントがなければ問題なく駐車できそうです。
大谷資料館の巨大地下空間
ここからは、完全にネタバレです。ご自分の目で初めて見たい方は読み飛ばして頂きたいと思います。
さて、巨大地下空間の話に戻します。入場券を買ったら、ひたすら階段を下りていきます。階段の上り下りが全く出来ない方には、おんぶしてくれる人が居ないと難しいでしょうと言える位降ります。確か、300段とか張り紙があった気がします。不確定でごめんなさい。いきなり目の前に広大な地下空間が現れます。
非日常・異空間という言葉がピッタリの場所です。今まで日本にこんな巨大な洞窟のような地下空間がある、しかも中に入って実際に見れるところがあるとは知りませんでした。宇都宮恐るべし!!!野球場1つ入る大きさがあるそうです。横に広いだけではありません。高さもあります。
写真の通り、単に採掘場として利用されただけではなく戦時中には地下倉庫・工場として利用されていたそうです。
大谷資料館・手掘りと機械の違い
巨大地下空間の壁には色々な説明が用意されています。中でも、壁の跡の違いについては説明を読まなければ気がつきませんでした。それほど、巨大空間に見惚れ続けてしまっていました。言われてみれば、見た目が全く違います。個人的には手掘り跡の方が、ボコボコしていて自然に近いような跡で好きです。
手掘りの跡
機械の跡
大谷資料館・撮影利用
大谷資料館がロケ地として多く使われていることは、来場して初めて知りました。車の新車発表、PV撮影・ドラマ映画撮影など。多くの撮影現場の写真が飾られています。いくつか紹介します。
三代目J Soul Brothers
ロールスロイス
ドンペリ
映画
大谷資料館・資料室
個人的に思うことなのだが、学校で椅子に座って勉強するよりも、こうやって資料館に足を運んで見て触れてみた方が歴史に対しても興味が湧きやすい。資料として置かれている、年表を読むことで時代の流れを知ることが出来るし、1箇所の資料館や博物館だけではなく色々な場所へ足を運ぶと様々な角度から同じ時代を知ることになる。多くの資料館・博物館などの時代背景がつながった時に感動を覚えるのは私だけであろうか・・・。
歴史
採掘場所
※赤は現在も採掘されている
使用していた機器や道具
鉄道
当時の写真
大谷資料館の感想
特に下調べをしていなかったからか、現地に行ってからの感動が大きかった。「巨大地下空間」と呼ぶにふさわしい広さと時代を感じさせられた。異空間を感じられる場所は、ロケ地としては有名なのかもしれないが、テレビや広告に関わっていない私からだと全く無名の地であった。宇都宮の餃子も素敵だが、大谷資料館も負けていないと感じた程である。1度来たら、当分来ないだろうとは思うが・・・それでも1度は行ってみて欲しいと周りに自信を持ってススメられる場所の1つである。もっと県外の人に認知されて欲しい場所だと感じた。
宇都宮旅行1 日目・まだまだ続く>>