まだまだ本能に赴くままに生きていた頃。

そして、大人になって自分の意思で行動選択をできるようになった今、何によって【幸福感】を得られるのか??それをまだ自分自身で理解していない今日。

私って、何をしている時に【幸せ】【充実した日(時)を過ごせた】と思えるのかを真剣に向き合ってみました。

 

あなたにとって【幸せ】とは何ですか?どんな時に【充実した日々】と感じることができますか?ドキッとした人、すぐに答えられない人は、これを機に一緒に考えてみませんか?

 




幸福感の要因を見つけるために行ったこと

 

実際に行ったことを簡単にまとめました。

 

  1. 現状の把握
  2. 過去の洗い出し
  3. 分解と分類
  4. 考察

 

大きく分けると、この4つです。もっと具体的に説明します。紙とペンを持って一緒に心の声を聞いてみましょう。

 

現状の把握

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今やりたいことを書き出す

 

あなたの今やりたいことは何ですか??お金・時間・立場を忘れて純粋にやりたいこと、心の底から思っていることを文字にしてみましょう。

私も今思っている「やりたいこと」を紙に書き出しました。たまに書きますが、その時々でまだ書き方が異なります。自分自身でも興味深いところです。

 

  1. リフレッシュの記録をつける(ブログ、アンナプルナ等)
  2. 日々のこと・考えを書く(ブログ)
  3. インプットしたことをアウトプットする(ブログ)
  4. スポーツ科学のコンテンツ作成
  5. 山関係のコンテンツ作成

 

なぜ「ホテルor家にこもれる時はこもりたい」と思ったのか原因を書き出す

 

これは私の場合になります。この記事を読んていただいている方の中にも共感してくれる人がいるかもしれません。今やりたいことを5つあげ、これらを行うために「ホテルか家にこもって作業がしたい」という思いがあります。

あなたも、先ほど挙げた「やりたいこと」を行うために「もっとこうしたい」という思いはありませんか?なぜ、「もっとこうしたい」と思ったのか思いつく原因を書いてみましょう。

私が「ホテルor家にこもれる時にはこもりたい」と思った理由も考えてみました。

 

  • 移動時間がない
  • 周りが静か、雑音がない
  • ペンと紙をもってゆっくり考えることができる
  • 身の回りに好みを揃えることができる
  • やらなきゃいけないが後回しになっていたことに腰を据えてできる

 

過去の洗い出し

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3月半ばから1週間ごとに感想を箇条書きで書く

 

もし生活習慣が変わる機会があったなら、その時からをの感想を書いてみましょう。この4月から変わったのであれば、1日か数日ごとが良いでしょう。数ヶ月なら1週間程度。長期間であれば、数ヶ月や1年ごとに分けて書いてみます。

私の場合は、3月半ばから生活習慣がガラリと変わったので、1週間ごとの感想を書きました。

 

  1. バタバタ(ストレス解消
  2. やりたいことがフツフツと出てくる
  3. ブログを毎日投稿できるようになる
    やりたいように過ごせるようになる
  4.  ※ 現在はこの週
    ブログ投稿で余裕が出てくる
    未消化が少なくなってくる

 

3月半ばから1週間ごとに精神面での主観を書く

 

感想以外に主観的にストレス度合いがどうであったのかを書いてみましょう。今回も私の場合は1週間ごとに書きました。

 

  1. ストレスまだあり
  2. 今までの抑圧による反動?を感じる
  3. 前向きになってくる
  4. ストレスがなくなってきたのを感じるようになる

 

過去の記事

 

生活リズムが変化してから実際に自分の思いや変化について書いた記事をまとめました。

 

1週目

個人事業のみになって初めての平日の朝は気持ちよく起きれたのか??

2週目

自由な日常を手に入れてから1週間が経っての感想

3週目

リフレッシュワーク「海浜幕張→逗子→鎌倉→江ノ島」

個人事業主のみになってから2週間経っての感想

4週目

叶えたい夢や目標は何?優先してタスクをこなしていますか?

【リフレッシュワーク】東京駅周辺から東京辰巳国際水泳場(お花見ダイエットコース)

 

ストレス度グラフを作成

 

ノートに、週ごとに主観的なストレスがどのように変化していったのかをグラフにしてみました。過去のスケジュールと照らし合わせてストレス度のグラフを書いてみることをオススメします。

「すっきり」「疲れた」と言っていたとしても、【ストレスレベル】としては「高かった」「低かった」、言葉とのギャップが生まれることがあります。【病は気から】という言葉があるように、自分に振りかかているストレスを見直すよい機会です。

ガクンと上がった、ガクンと下がったという機会があったなら、その原因は何か?を思い出してみましょう。また、ストレスが高い値のまま続いているのであれば、なぜ高い値が続いているのか原因を突き止めれば、ストレス度合いを下げることができる可能性があります。

 

個人事業主初日には「今日も休日」だなんて、先ほどご紹介した記事の中にも書いていましたが、実際にはまだまだストレス度合いは高かったように感じます。会社での人間関係やゴタゴタをまだ引きずっていたからです。3週目の【リフレッシュワーク】ができるようになってから、自分自身のインナーボイスに耳を傾けて考える時間が増え、ガクンとストレスが減ったように思います。

 

 

分解と分類

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1日を「朝」「昼」「晩」に分けてスケジュールを手帳に書き込む

 

 

お持ちの手帳、もしくはノートを利用します。1日を「朝」「昼」「晩」の3つに分けましょう。

1つの枠に、『多くの時間を費やしたこと』もしくは『テーマ』となる事柄を書き込んでいきます。

覚えていない時には、家計簿のやスマホに保存されている写真、メール、SNS、日記を確認してみて下さい。1日1日の行動の参考になります。

思い出しながら、全てのマスを埋められましたか?

 

私の場合は、以下になりました。ほんの一部をご紹介します。

 

 

スケジュールの全項目を書き出す

 

 

先ほど書いた手帳の項目を全て書き出してみましょう。アクティブに活動している方は項目が多いですが、全て書き出してみましょう。会社の仕事に多くの時間を費やしている方は仕事と週末の出来事くらいのこともあるでしょう。

私の一部は、このようになりました。

 

スケジュールの分類の仕方を考える

 

今度は、書き出した項目を分類していきます。「やりたいこと」と照らし合わせながら、どんな分類をしたら良いのか考えてみましょう。分類の仕方は人それぞれになります。思いつかない人は、次にご紹介する私の例を参考にしてみて下さい。

 

スケジュール項目を「未来」「現在」「死んでいる時間」で分類する

 

私は「未来」「現在」「死んでいる時間」で分類してみました。

 

  • 「未来」は、その言葉の通り未来・将来に繋がること。
  • 「現在」は、今現在の仕事であったり、生きていくために使っている時間。
  • 「死んでいる時間」は、本来はなくて良かった時間・生活費のためでも将来のためでもないこと。

 

これで項目を分類してみました。分類をしてみて、しっくり来なかったのでもう一度考え直してみました。

 

スケジュール項目を「★」「□(空白)」「●」「▲」の4種類で分類しなおす

 

「未来」「現在」「死んでいる時間」以外の分類方法を考えてみました。今回は4つの分類です。

 

  • 」は、アウトプットする時間。ブログの執筆時間やコンテンツ作成する時間がこれにあります。
  • 「□(空白)」は、インプットする時間。初めて行く旅行や読書、勉強がこれにあたります。
  • 」は、しなければならないこと。今持っている仕事や家事の時間がこれにあたります。
  • 」は、死んでいる時間。満員電車、風邪をひいて何もできなかった時間がこれにあります。

 

先ほど書き出した項目に「」「□(空白)」「」「」をつけました。

 

今回はこの分類にしてみました。項目に印をつけたら、スケジュール帳にも印をつけていきます。実際に私の手帳につけたものを表にしました。参考にしてみて下さい。

 

表を作成し、パーセンテージを計算する

 

今度は、考えるためにスケジュール帳につけた印を表にして整理していきましょう。

表1)1種類ずつ、週ごとに割合を求めました。

表2)2種類に分けて、割合を出しました。

表3)「」以外と「」に分けてました。

表4)「」と「」以外に分けてました。

 

主観に近い数値が出ている表を選ぶ

 

表1・表2・表3・表4を見比べて、自分の主観(ストレス度合い)に近い表を選択します。私の場合、表4が自分の感覚に近かったです。

 

気づき

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表4とストレス度グラフを比較して分かることは、アウトプットが出来ている週は満足度が高いということです。私にとって、将来につながり【アウトプットしている時間】が多いと【幸せ】と感じるようです。

書き出してみるまでは、【インプットしている時間】が多いと【幸せ】と感じやすいであろうと自分で仮説を立てていたので、意外な結果になったというのが感想です。

「□(空白)」を更に分類することが出来たら、【アウトプット以外】の時間でも【幸せ】と感じる行動が見つかるかもしれません。【幸せ】【幸福】と感じやすい行動が分かったら、この時間を増やしていくことで日々の充実を感じることができるようになるでしょう。

 

何をすれば【幸福】と感じることができるのか?すぐに答えられない人は、是非時間をゆっくりととって考えてみてはいかがでしょうか?

 

私も時間を置いて、また考えてみようと思います。