「自分と向き合い」どうやって心の声を書き出すのか?
書き出し方は、簡単です。
①準備する。
②止まることなく、心の声を書き記す。
①準備する
では、早速準備から。
『自分と向き合う環境の整え方』で説明した4点をまず準備します。
①A5の方眼ノート
②お気に入りのボールペン
③自分が「リラックスできる」もしくは「集中できる」場所
④心地よい音
4点が揃ったら、
見返したとき内容を確認できるようにするために
【線】と【日付】を書いていきます。
紙の上から数センチのところ(私は第1関節分くらい)に
横いっぱいに線を引きます。
次に、
紙の右端(線よりも上)に
年、月、日を書きます。
これで準備完了。
②止まることなく、心の声を書き記す。
紙の準備ができたら、
線の上に、これから書いていくタイトルもしくはテーマを書きます。
出来るだけ、いつ読み返してもわかるよう具体的に書いていきます。
私はタイトルを疑問系にします。
なぜか?
頭の中では疑問系で自分自身に問いかけているからです。
例えばこんな風に。
「今日やることなんだっけ?」
「今の心境は?」
「Aの案件を今後どうしていこうか?」
だから、頭の中にあることを
そのまま書き出すとタイトルが疑問系になるのです。
タイトルが書けたら、実際に心の声を書いていきましょう。
書き記す範囲は、線の下です。
大体3〜7の箇条書きにしていきます。
「(タイトル)今日の夕飯は何が食べたい?」
「−カレーライス」
「−ハンバーグ」
「−トンカツ」
「−てんぷら」
「−寿司」
こんな感じです。
箇条書きする時のポイントは、
【ペンを止める事なく書き続けること】
心の声を整理してから書こうとすると、
漏れる言葉や文が出てきます。
実はその中にアイディアや気づきの
ヒントが隠されている事が多いです。
なぜか?
整理してから書ける言葉や文は、
紙に記さなくても自分自身で気付けている人が多いからです。
夕飯の例で言うと
「うどんとラーメン」が頭に浮かんだとして
「あ、おかずじゃないよね」と却下してしまったとします。
選択肢の中にある「-カレーライス」を選び食べたが
食べている最中に
「あ〜ラメーン食べとけばよかった」
なんて思うかもしれません。
まずは、心の小さな事も拾って文字にしていきましょう。
では、一枚の紙に収まりきらない時はどうするか?
二枚目の紙に同じタイトルをつけ、
書ききれなかったことを書いていきます。
ただし、どっちが先に書いたか分かるように
タイトル横に番号を振るようにしています。
「(タイトル)今日の夕飯は何が食べたい?①」
「(タイトル)今日の夕飯は何が食べたい?②」
こんな感じです。
私は、【0秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング】を読んで
やり方を参考にしました。
そもそも、どうやって頭の整理をしたらいいんだ??
そんな疑問がある方にオススメの本です。
この本の内容を実践することは小学生でも可能だと思います。