一流選手にはどんな習慣があるでしょうか??
学生の頃から、将来一流になる選手の習慣は一般の学生アスリートとは違うところがあります。
今回は、学生のうちから、どのような習慣があるのかを見ていきましょう。
①テスト勉強で休むか休まないか。
②プライベート時間の使い方。
③勝ちたい思い。
①テスト勉強で休むか休まないか
学生の皆さんは、今の生活を振り返ってみましょう。
テスト前に、テスト勉強を理由に部活やクラブを休んだ事がありますか??
私もその一人でした。
休んだ理由の一つに、「学校側が部活動を禁止させるから」が、あります。
もう一つは、テスト前にテスト対策を詰め込んでいたため、寝不足で動きたくなかった。
あなたはどうですか?
部活動としての活動はできなくても、
家に帰ってから運動をしていましたか??
やはり、強い選手は練習の頻度がそもそも減らないか、
減ったとしても0にはならない傾向が見受けられます。
イメージは、
・テスト前と言えども普通にクラブへ行く
・テスト前なので、家の周りを軽く走る程度は毎日欠かさない
・テスト前なので、1日おきに勉強に集中する日と動く日を繰り返す
こんな感じです。
テスト前でも動き続ける選手から聞いた言葉には、
「毎日動かないと気持ちが悪い」
「休むと身体が鈍って動けなくなる」
意外にも、「練習したいからする」ではなく「気持ち悪い」や「鈍る」からでした。
習慣化されていて、その習慣を一時的に止める方が気持ち悪いと感じるらしいのです。
何年も、毎日自分から身体を動かす習慣があると運動を止められなくなるようです。
あなたはどうですか?
②プライベート時間の使い方
スポーツの練習時間だけが試合につながる時間ではありません。
スポーツの練習時間よりも、その他の時間の方が長いです。
なので、スポーツの練習中にいかに集中して目的に見合った練習することも大事ですが、プライベートでの過ごし方も大事になってきます。
日本での優勝経験がある選手やオリンピック選手を見ていると、プライベートの時間の使い方が上手い選手がいます。どのように上手かというと、プライベートの時間にも試合につながることに多くの時間を割いているのです。
ストレッチを家でしているというイメージは持たれる方も多いでしょう。それだけじゃないんです。
海外旅行へ行っているのに、朝から海辺を気持ち良さそうに走っていたり、低い山をハイキングがてら登っているのに、普通の人が山頂着くまでに走って登り下りてまた山頂に登ってきたり・・・笑。
リラックスがてら、ヨガやピラティスをして気がつかない間に体幹のトレーニングになっていたり。
スマホ片手にyoutubeで他の選手の動画をみていたり。
その選手達はイヤイヤやっていないんです。
むしろ、好きでやっているんです、とても楽しそうに。
選手本人は気づいていないのに、スポーツにつながることを毎日行っている。好きだから、毎日続くのです。
③勝ちたい思い
①では、習慣化されているから運動を止められない。
②では、好きだから無意識でスポーツにつながることを日々続けている。
この二つをお話しました。
③は、勝ちたい思い。
運動しないと気持ち悪い、好きだからついやってしまうだけでは、どうにもならない時があります。
その代表例に、「大怪我」です。
大怪我をしたら、休むべき時に休まなければならない。
ビラティスをしたくても、大怪我で出来ない。
そう、①・②が出来ない状況に直面した時に一流選手はどう乗り越えているのかに注目しましょう。
とにかく、一流選手は勝ちにこだわります。
優勝したいんです。
勝ちたいんです。
怪我を否定し、怒りに変わり、落ち込み、やっと現実を受け入れ、前向きにリハビリに望む。
前向きにリハビリに望めるようになった時の選手は強いです。遅れを取り戻したいと必死になります。今できることを全力でしたい。こういう気持ちでリハビリに望む選手は強いです。
勝ちにこだわるから、
勝ちへの思いが強いからなせるのかもしれません。