英単語の日本語訳はひとつではない

 

「【自分と向き合う】時間の作り方」に書いたように、

私は、毎朝通勤の電車で、英単語を聞いている。

 

英単語を聞いていると、

学生時代に覚えていた意味とは

違う意味の単語がいくつかあった。

 

また、時間を見つけて、

語源についてちゃんと調べたいと思う。

 

今回は3つ例に挙げる。

 

① company

② run

③ diet

④ earth

 

① company

 

「company」を「会社」とだけ覚えていた。

「company」には、「仲間」という意味もあるそうだ。

「仲間」という意味を知った時、腑に落ちるものがあった。

「仲間」と、新しいサービスや製品を作り上げていくところが「会社」。

だから、「company」には、「仲間」という意味もあるのかもしれない。

 

② run

 

「run」は、ただ「走る」と覚えていた。

「run」に「経営」という意味があったのを知り、

新しい概念を知ることが出来た。

「経営」に「walk」ではなく「run」に意味があてられている。

「walk」ではなく「run」がミソである。

 

「経営」は「歩く」のではなく、

「走る」ものなのだと。

 

「経営者」は「走っている者(人)」なのかもしれない。

確かに、

「経営者」に歩かれて従業員に抜かれ放題というイメージはない。

常に従業員の先を行き、意思決定を行っていくイメージがある。

 

「run」に「経営」の意味があること、興味深い。

 

③ diet

 

「diet」これは、そのまま「ダイエット」の意味で覚えていた。

もう少し掘り下げて言うと、

「痩せようとすること」という認識であった。

 

「diet」に「食事」という意味があったのを知り、

英単語を勉強していなかった今までが悔やんだくらいの驚きであった。

 

私は、痩せるなら、

運動も大切であるが、

食事の改善や対策の方が

大切であるという考えがある。

 

まさしくそれを示してくれているのが、

「diet」ではないか!!!!

 

日本では「diet」がただ「ダイエット」と訳され、

【「diet」は「食事」という意味です】と聞く機会は、ほぼない。

 

「diet」の意味は、「食事」という意味もあります。

そう、世間で認知され始めれば、

「これだけやれば、必ず痩せる」などと、

たぶらかし挫折する人が多いダイエット方法が

減るのではないかとすら思える。

 

④ earth

 

earth は中学生でも覚えている人は多い。

「地球」の意味で覚えた人が多いはずだ。

Google Earthのイメージも強い。

 

今回私が新たに覚えた意味は「土」。

 

土の意味を知らずにsoft earthと聞いたら

地球が柔らかいの???となるかもしれない。

earthの意味もまた深いと感じた。

 

【ポイント】

違う言語を勉強してみよう。