本で読んだ「スタートダッシュ型」の仕事方法を実践してみた
「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」
(著)中嶋聡 (出版社)文響社
この本を読み、実践してみて、
感じたことを記していきます。
①精神的な余裕を持って、急な仕事に対応できるようになった。
②完成予定日の見積もりが甘いことに気づけた。
③超集中する期間はクタクタになる。
④改善点。
①精神的な余裕を持って、急な仕事に対応できるようになった
どんなに1週間集中して仕事をし続けたくても、
急な仕事が振ってくるというのは常ではないだろうか?
私もその一人である。
今まで急な仕事もこなせていた。
しかし、予定外の集中を強いられ、
事前の心構えがない状態では疲れる。
スタートダッシュ型に変えることで、
締め切りに追われることがない。
どうしても数日以内に
完成させなければならない仕事が振ってきても
精神的な余裕をもって確実にこなせるようになった。
なぜなら、
スタートダッシュを行っているので、
既に抱えている仕事の締め切りまで時間がある。
数日程度取られても、
自分のスケジュールに融通が効く。
スタートダッシュを経験してから、
常に抱えている仕事が
120%頑張っても残業しないと終わらない状況は
かなり危険であることを
改めて認識することができた。
気を抜くと、
常に抱えている仕事で
いっぱい、いっぱいになりやすい。
多少手が開けられる状態でないと、
何かチャンスがあっても、
動くことができない。
つまりチャンスを逃すということだ。
②完成予定日の見積もりが甘いことに気づけた
抱えている仕事がひと段落したので、
今回は、締め切りのない仕事Aについて取り掛かった。
(締め切りがないのも、どうかと思うが・・・それは今回置いておきます)
初日、Aは1日中取り組むことが出来れば、
1週間程度で終わるのではないかと感じていた。
それだけサクサク進んでいたのである。
しかし、作業2日目早くも壁にぶつかった。
想像よりも時間がかかる箇所がでてきたのである。
その日、1日の予定の1割程度しか進まなかった。
自分の見積もりの甘さを実感した。
今回は締め切りを言われなかったので助かったが、
締め切りのある仕事であれば、
最悪終わらないこともあり得る。
締め切りまでの期間の2割で
仕事の8割を終わらせることで、
締め切りまでに間に合うかどうか
見えて来るというのは本当だなと実感した。
現在もまだ、8割まで到達していない。
8割終わらせるまでにかかった日数×5=必要な日数
必要な日数は、上記の式になるはずだ。
8割到達した時点で、
1日集中した作業日を算出する予定だ。
今の時点では、
トータル2ヶ月必要なのではないかと考えている。
現実がどうなるのか、楽しみである。
③超集中する期間はクタクタになる
出社する前2時間ほど、
自分の時間に充てている。
この時間を現在は、
「自分と向き合う」時間や
ブログの作成、
Webサイトの勉強に使っている。
一番頭が冴えており、
飲み込むスピードも速いため、
朝の2時間はとても貴重である。
仕事Aは会社での仕事である。
それゆえ、
集中した朝の2時間を終えてからの出社である。
そこから4〜5時間集中して仕事Aを行う。
ランチタイムを1時間(ブログ執筆時間です)をはさみ、
また2〜3時間仕事Aを行っている。
勤務が終わる17時には、
もうクタクタである。
「やりきった!」と感じる時すらある。
長時間集中して行えるほど、
好きな仕事を担当させてもらえるのは
幸せ者であると感謝している。
こんなに頑張れるのは、
会社での仕事を頑張ると、
結果的に自分の仕事に生きることが明確であり、
これがモチベーションにつながっている。
心地よい疲労感を感じつつ、
帰宅後はDVDを見たり、
読書や調べ物を行いリフレッシュに勤めている。
④改善点
まず仕事の8割を
作業期間の2割で終わらせることに
まだ慣れていない。
そのため、
頭からこなしていこうとしてしまうため、
一つ一つの作業が丁寧になりすぎている現状である。
まず、大枠を把握し作り上げ、
残り8割の期間で丁寧に仕上げれば良いのである。
もっと全体像を把握し、
目に見える形にまで短期間で行えるように
心がけていきたい。