私にとっての悩みの1つは『勤務時間と個人事業のバランス』である
会社員と独立準備、
もしくは、
会社員と週末起業家
または、
会社員と何か自分でビジネスをしたいと思っている人は
多いのではないのだろうか??
私は、個人事業主として開業届けを出しお仕事をもらいつつ、会社での勤務時間と比較すると同じ位かもしくは会社で働いている時間の方が長い時がある。
どのくらいの時間配分で2つの仕事を掛け持てばいいのか?
会社勤めをしていながら、他の仕事をしたいと考えている人に多い悩みではないだろうか?
私のリアルな悩みで、いつか参考になる人が1人でも居たら嬉しい。
①現状。
②モヤモヤ。
③今後どうしていきたいか?
①現状。
このブログを始めた時には、やりたいことをはっきりと活字にできなかった。今は言える。
1)トップスポーツトレーナーの知識や経験をより多くの人に色々な形で広める。
2)興味関心に従って、より深く物事を知っていく。
3)私自身の人生、自分で責任をもって自分の決断で生きる。
今後、表現の仕方や言葉の選択は変わるだろうが、私の中で軸になるものが見えてきた。
今頂いている仕事は、夢に直結するか?と聞かれれば、YesでもありNoでもある。夢につながるが、同じ仕事を10年していても夢は叶わない。やはり、自分自身でビジネスをする必要がある。
1)の「トップスポーツトレーナーの知識や経験をより多くの人に色々な形で広める。」について考えてみる。今現在、この夢のために行っている直結する仕事時間は週1〜10時間、長期的につながるであろう準備時間は週6〜10時間、新たなスキル獲得に週1〜12時間、現在持っている仕事で週4〜6時間である。まとめると週12〜38時間である。
2)の「興味関心に従って、より深く物事を知っていく」は、読書も含めると週1〜5時間程度。
3)の「私自身の人生、自分で責任をもって自分の決断で生きる。」は、時間換算しずらいので行わない、1つ1つの行動そのものがこれに当てはまるからだ。
②モヤモヤ。
1番のモヤモヤは、先も述べた「直結する仕事時間は週1〜10時間」の部分である。1)の目標を叶えるために、この時間を多く取りたい気持ちが強い。その一方で、長期的な種蒔きや時間のかかるスキル獲得のために時間をさきたい。
では、何が時間を割きたい直結する仕事の時間を奪っているのか??と考えた時に、「会社勤務の時間」が私にとって「時間を奪われている」という感覚に陥ってしまうことであると最近感じている。言い直そう。会社勤務を望んでしているのは、私である。自ら応募して、辞めるのを阻止されて嫌々残っている訳でもない。従業員が少ない会社ではあるが、アルバイトという形なので、前もって申告すれば辞めることも可能だろう。なので、現に今の状況を選択しているのは私なのである。もし、会社で「大変だが経験して良かった」と思う経験や獲得したスキルを発揮でき、あわよくば新たなスキルを獲得できる時間があれば、2〜3年会社で勤務する時間も有意義であると感じたかもしれない。空いた時間で私の勉強にもなり、やりたい仕事かつ会社のためになりそうな事に8割完成させて意見を仰ぐとGoサインをもらえる事が多い。Goサインをもらえれば、こっちのものだ。そうやって、できるだけ自分のやりたい仕事をやれるように工夫している。だが、好きな仕事だけではない。利益率が低く、誰でもできる仕事で長時間かかるものが、私に回ってくるのである。外注しないのであれば、アルバイトの私に回ってくるのが普通だ。
では、正社員になって私の強みを生かし自分のやりたい仕事を多くしたいかと問われれば、Noである。私の人生において、「今の会社が繁栄すること」や「扱っているサービスをより多くの求めている人に提供する」ための四六時中考え行動し、インプット・アウトプットする将来を描くことができない。ただ、1点誤解のないように申しておく。私がいる会社のサービス自体に魅力はあると感じたから入社した。アルバイトという形ではあるが、勤務時間内で出来ることかつ、アルバイトだからと与えられた仕事で余った時間でネットサーフィンするのではなく、アルバイトだからという言い訳をせずにお客様により良いサービスを提供するには?と考えながら自分のためになる仕事を積極的に行ってはいる。
話を戻そう。結局私が多くの時間を割きたいのは、自分のビジネスである。夢につながる事をたくさんしたい。
③今後どうしていきたいか?
私の夢につながらない事を、とことん削除していきたい。一見将来につながらないように見えても、いずれつながる事であれば時間を割きたいと思っている。
例えば、スポーツ現場のトレーナー業務でいうと「水汲み」である。学生トレーナーの駆け出しの時期に「水汲み」をしたくてトレーナーがやりたいんじゃないです、こんな意見を聞いた事がある。その人はリハビリやトレーニングをたくさん見たかったのかもしれない。だが、1時間かかっても「水汲み」や「水を入れるボトルをブラシを使って洗う事」はとても大切な行為だ。選手が脱水状態になるとパフォーマンスは下がる。脱水防止のために、水汲みをして水分補給の準備をしておく必要がある。また、綺麗にボトルを洗うのは、感染症防止である。水汲みをしても、ばい菌を持ってきてしまえば選手はたちまち体調を壊す。リハビリでは、専門的知識が必要だが、水を汲むという行為には専門的知識はいらない。あえていうのであれば、好ましい水温や状態で水分補給の準備を行えるということだろう。したがって、専門的知識の必要のないものから、新人に仕事が回ってくるのは納得がいく。リハビリがやりたい事である学生トレーナーにとって水汲みは退屈かもしれない。しかし、選手をトレーナーとしてありとあらゆる方向からサポートする立場に立った時に、水汲みの意味も理解できるようになる。少なくても、意味のない事をドタバタしているスポーツ現場でする訳はない。
このように、自分のやりたい事と一見するとつながらないように見えても、回り回って大事なことはある。その場合は、やりたいことと多少ずれていたとしても、なぜその行為をする必要があるのか?を考えながら行うことで自分の成長につながる。
しかし、リハビリがやりたいことで、回りまわっているといってパチンコの玉磨きをさせられていたらどうだろうか?さすがに大げさかもしれないが、、、。この場合は、遠すぎるだろう。そしたら潔く行わないのも1つの手である。
何を捨て、何をするのか??
この線引きが重要であり、今の私にとっては難しい線引きとなっている。
これを今年1年で今以上に線引きできるようになりたい。