どの「しごと」をしたいのか?
「しごと」を色んな漢字をあてて呼ぶ事ができる。
まず、私には4つの「しごと」があると考えています。
「仕事」「死事」「私事」「志事」
以下は、私なりの解釈である。
「仕事」
一般的に使う「しごと」とはこの「仕事」である。
この漢字を使えば、世間一般では意味が通る。
「働いている」という言葉が近いであろう。
お金を得るために
自分の身体や能力と引き換えに賃金をもらう。
お金と仕事が直結しているイメージが私の中ではある。
会社に行って行う仕事や、
家事のことを仕事と呼ぶ人さえいる。
この漢字で使う仕事は
幅広い意味をさしていると考える。
「死事」
あて字である。
死んでいるコト。
この漢字をあて「死事」と言うときは、
自分の心や人格を押さえ込み、
イヤイヤ行うネガティブな意味での「しごと」である。
死事をしないと、
生きていけないから止める事ができない
もしくは、
自分が辞めることで周りに迷惑がかかるからやめられない。
このようなイメージが私の中ではある。
心が死んでおり、
負のオーラを身にまとって行う仕事のイメージである。
「私事」
『私事で恐縮ですが〜』によく使う「私事」。
意味はそのまま、「わたくし」の「こと」、
もう少し言い換えれば、
プライベートなことの意味である。
嫌いなことはトコトンしないし、
お金を稼ぐことより
自分の好きなことをするというイメージがある。
「志事」
志してもって行っている仕事。
目標や志している事に向けて仕事を行っていること。
目標や志しさえ持っていれば、
その過程で楽しかろうが辛かろうが関係ない。
達成に向けてひたすら頑張るイメージである。
私はどんな「しごと」をしたいのか。
私は・・・
「私事」
「志事」
この2つですね。
「志事」だけと言えば、カッコイイけど、
ただ志すのではなくて、
好きな事をして自分のためになり、
結果的に周りの人々のことを
幸せするきっかけを提供できたらいいなと考えてる。
なぜなら、
自分の好きなことを「しごと」にしないと
まず続かない!!
「しごと」に生かすための勉強も、
好きでないと身に入らないし、
なかなか覚えるコトもできない。
成長の度合いが異なると私は考えている。
例え、好きなことを「しごと」にしていても
大変なことにはたくさん遭遇するわけで。
大変なことに遭遇した時に、
好きでかつ志すことがあれば止めることはないと考えている。
言い換えると、
他人に何を言われようが続けてしまうこと。
どんなことがあっても揺るがないことが、
心の奥底に秘める信念である。