本当に「安心・安全欲求」満たせていますか?
皆さんは、
ご自身の欲求段階がどこにいるか、
気づくことができただろうか??
マズローの欲求段階について、
詳しくは昨日、一昨日の記事を御覧ください。
さて、
安心・安全欲求は、
災害時に直面する欲求だけではない!!
今日は、安心・安全欲求について
もう少し詳しく見ていこう。
①安心・安全欲求の具体例。
②私が取った対策例。
①安心・安全欲求の具体例
安心・安全欲求段階にいるときに、
どのような不安を抱くだろうか??
会社の経営状態が良くない、
いつリストラをされるか分からない・・・
ボーナスがなくなった、
住宅ローンこれから払えるだろうか??
家に帰っても家族に煙たがられている、
のんびり安らげる自分の空間はどこにあるのだろうか?
独立したいが、
食っていけるだろうか??
今の暮らしを基準としたとき、
今より【マイナス】になるかもしれないという
不安を抱える時に、
安心・安全欲求が満たされていなという
捉え方もできるのではないだろうか?
戦後、高度経済成長期を経てきた日本であるが、
高度経済成長を迎えられたのも、
単に日本人の性格だけではなく、
【終身雇用】という形で、
『今の暮らし』を保証し、
今より、より良い暮らしを思い描くことが出来、
仕事に集中しやすい環境であったからではないだろうか??
もちろん、
今の日本で【終身雇用】をとることで、
また高度経済成長期になるかと聞かれれば、
そうとは考えづらいが答えである。
少し逸れたので、
話を戻そう。
②私が取った対策例
私が取った考え、対策を紹介する。
1)「終身雇用」は、ないものと考える。
会社に属していれば一生安泰という時代ではなくなった。
勤務している会社が何十年も残り続けて欲しいのは、多くの人の願い。
その願いとは裏腹に、十年以上会社が存続することは難しい。
「大企業」「老舗」と呼ばれている企業が
次々に買収されたり潰れているのは、みなさんもご存知のはずだ。
一生安泰と考えていて、急に会社の外へ放り出されてしまった時に、
生き残っていけるだけのスキルや知恵がある人等は果たしてどれ位いるだろうか??
今までチヤホヤしてくれていた人も、
肩書きや役職がなくなった途端態度が変わるというのは聞くが、
いざ自分が目の当たりにしたという人は少ないのではないだろうか??
終身雇用で安泰という考えは捨て、
「自分のやりたい事が会社に属する事で達成できる」
「スキルや経験を積むために今ここにいる」
「勤務している時間は常にアウトプットする時間であって、身に付けたい技術等をプライベートの時間に習得しよう」
人それぞれ、様々な考え方があるとは思うが、
自己成長のために日々進化し、結果的に会社のためにもなると考えることで、
いざ会社が傾き始めたという時に他社が雇ってくれるかもしれないし、
独立することも可能かもしれない。
他人や会社に依存し過ぎる生き方ではなく、
一つ一つの行動は自己責任であるという考えで私は日々行動している。
2)今の健康を維持するために、適度な運動をする。
スポーツの現場指導で動く。
時間に余裕があるときには散歩をする。
時間を作って山登りへ行く。
楽しみながら、内勤では難しい身体を動かすということに取り組んでいる。
働くにも、何事にもまずは健康であることが一番だ。
だからと言って不治の病や持病を抱えているから不幸せであるとはまた違う。
自分が生きていること、五体満足や健康でいられることが決して当たり前ではない、ただそれだけを感謝するのは意識しないと忘れてしまいやすい。
まずは、自分にとっての健康とは何か?を考え、日々感謝するだ。
3)食べ物にも気をつける。
添加物の多いコンビニ食をとりすぎない。
炭水化物ばかり食べない。
新鮮なものを食べる。
お菓子や添加物だらけのものだと栄養価が偏ってくる。
ビタミンやミネラル不足はお肌だけでなく、身体の調子そのものにも直結する。
また、美味しい食べ物を食べた時には、「美味しい」と料理や食材に感謝することができ、自然のありがたみに改めて感謝することができる。