お金の使い道を見直す必要性

 

昨日は【【自分と向き合う】価値があったお金の使い道】について、

一昨日は【【自分と向き合う】来年削れそうなお金の使い道】について、お話しました。

今日は、なぜお金の使い道を見直す必要があるのか?という点に焦点を充ててお話していきたいと思います。

 

①現場を把握する。

②何にお金を使いたいのかを明確にし、無駄をそぎ落とす。

③定期的に見直す。

 

①現場を把握する

 

支出について書き出していくと「実際に使ったお金の用途」が文字として明確になります。紙に書かれたリストの多さに愕然とする人もいることでしょう。それだけ、細々したお金を私たちは使い、現場に気がつかず、気が付いたら想像以上にお金がなくなっているということが多いということです。家計簿をつけている人は、日々内容を見返し、節約・倹約に勤しんでいる人もいることでしょう。

価値があったお金の使い道であったかどうかを振り返ることは、現状を把握するということです。

 

②何にお金を使いたいのかを明確にし、無駄をそぎ落とす

 

紙に書かれたリストを見て、優先順位をつけることも出来ます。今まで心の中で「旅行に行きたい、けどお金がなくて中々行けない」と思っていた人も、リストの中身を見て「これとこれを削れば旅行資金になるかもしれない」と光が見えて来るかもしれません。是非、理想の支出優先順位を考えて見てください。金額の大小は優先順位に関係がありません。どうしても「旅行に行きたい」と思っている人は、「旅行資金」が1番になることでしょう。そうは言っても「健康的な身体であって欲しいから食費は削れない」という方は、健康的な食生活が1番になるでしょう。人の価値観毎に優先順位は変わります。自分の心の声に耳を傾けることが大切です。理想的な支出のリストを作れたら、過去の支出リストと比べて見ましょう。理想とどれくらいかけ離れていましたか?1番何にお金を使いたいのか??が明確になることで、今後お金を使うときに「ちょっと待てよ?これは1番のことにお金を使うためなら我慢できるかもしれない」と考えを改めることもできることでしょう。

 

③定期的に見直す

 

決意した時には、1番のことにお金を使うために他のことは我慢するぞ!とやる気満々でしょう。お正月の今年の抱負を思い出してください。3月・5月・7月・・・と、日が経つにつれて、お正月の時にした決意が薄らいでいく人が多いのではないのでしょうか?しかも、毎年毎年、新たに決意しているのにも関わらず。やはり、決意した時がやる気のピークであると、それ以降物事はうまく進みません。最初の決意がピークにならないためにも、定期的に見直すことが必要です。見直す期間は人それぞれでしょう。1週間毎に見直した方がいい人。半年に1回で済む人。今まで家計簿など、支出の項目をつけていた習慣があるかどうかで、期間は変わるでしょう。最初の決意だけで終わらないためにも、定期的に1番お金を使いたい夢に向けて振り返ってみましょう。

 

【ポイント】

見直しが大切。