やりたいことリストを作って良かったこと

昨年末にやりたいことリストを作り、ここ数日行ってきた。お正月だからリストを作った方がいいとか、そんなことではなく、まだやりたいことをスラスラ言えない・自覚していない人には一度書く作業をお勧めする。私が、書いて良かったと思った理由を綴っていく。

①やりたいことを明記することでやりたくないことも明確になった。
②生活費を稼ぐのに、少しでもやりたい事に近い事がやりたい。
③他の事を捨てる勇気をもつ。

①やりたいことを明記することでやりたくないことも明確になった

やりたいことを明記したら、あれもやりたい・これもやりたいと思っていたが意外とそこまで本気で思っていなかったのかと気がつくことが出来た。なんせ、やりたいことだと思っていたのに文字にする時に出てこなかった、思い浮かばなかったからである。常にやってみたいと思っていたのではなく、その時、一時的にやってみたかったのだなと振り返って思う。やりたいことだけでも9つあった。9つあると結構な量である。ここに書かなかったことのほとんどは時間をかけてまでやりたくないことだと改めて認識した。色んなことを日常でやっていると自分自身の行動を正当化しようとしてしまう。自分に対して正当化する必要はない。何が好きか何が嫌いか、何をやりたくて何をしたくないかを自覚できている方が余程大事である。

②生活費を稼ぐのに、少しでもやりたい事に近い事がやりたい

今は生活費のために稼がないと貯金を崩しながらの生活になってしまう状況だ。なので生活費を稼ぎながら自分の仕事をしている。生活費のために稼ぐ仕事であったとしても、できる限り自分のやりたいことが出来る環境で仕事をしようと心がけている。自分のやりたいことが出来る職場より自分が成長しなくても出来る環境の方が、短期的な給与面では高いし、現に高かった。仕事はインプットよりアウトプットの面を評価されると私は考えている。職場によってだろうが、現在の職場では私が知識や専門性を高めて色々なことが出来るようになっても給与は上がらない、上限も明記されている。出来ることが増え、売り上げに貢献出来たとしても給与は変わらない、ただ安く雇われ会社にとって都合が良いだけである。なので、私はそれから気持ちを切り替えた。給与が望めないのであれば、経験を積もう。言われた仕事はマッハで片付けて、出来た時間で勉強したり、いずれ言われそうな仕事かつ売り上げにつながりそうなことを自分の勉強になるやり方で焦ることなく着手することが出来るようになった。空いている時間に勉強してて良いと言われているので、堂々と勉強することができる。会社は利用されるのではなく利用する場所だとさえ最近考えるようになってきた。会社だから出来ることを、とことん利用しよう。売り上げにつながってさえいれば会社も中々文句は言ってこない。

③他の事を捨てる勇気をもつ

①でやりたいことが明確になり同時にやりたくないことも明確になったと述べた。それ以外にも、やりたいと思っていたが、今はそこまでやりたいと感じていないことや、深く考えずに行ってしまっていることも自覚するようになった。深く考えずに行ってしまっていることを、お金を支払って外注し、やりたいことにあてる時間を増やしていきたい。何かを得たい時、基本的には前払い制だと私は考えている。知識を得る時はお金を払って情報を得ることが多い。その情報が貴重であると判断する頭もすぐに得られるのではなく、今まで情報を得るために払ってきたお金や人とのつながりを保つためにかかってきたお金がすでにかかっている。何でもかんでも高いお金を使えばよいとは思っていないが、必要な時にお金を使わないと得られる何かの価値も低くなっていく気がする。ブランド品を買うことで得る何かがあればブランド品を買う価値はあると思う。もし、自分へのご褒美として買うくらいであれば、全く物が同じものならブランド品よりノンブランドを買うし、そもそも自分へのご褒美はブランド品よりも体験や自己投資へお金を使う。話が逸れてしまった。話を戻すと、深く考えていないが行ってしまっていることに対してお金をかけて自分の自由な時間を増やしていく。やらない勇気と決断が必要だ。

【ポイント】
実はやらなくて良い事なんですか?