展示会でお会いしたみなさま

 

ブログへの訪問ありがとうございます。

 

お話しきれないことも多々あったと思いますので、

ブログにて改めてご挨拶させていただきます。

 

私には「スポーツ科学を広める」というビジョンがあります。10年弱スポーツ現場のトレーナーやコーチとして携わり感じたことが3つあります。

 

  1. 対面だけでは伝える人数に限りがあること。
  2. 最先端の科学的知識と経験を有するトレーナーほど噛み砕いて伝えることを苦手とする人が多いこと。
  3. teachingだけでなくcoachingも大切であること。

 

この課題に対し、Webを利用して中学生でもわかるスポーツ科学を配信していくことが解決策の1つであると考えました。これが私がWeb業界にも足を踏み入れたきっかけです。日本においてはWeb・IT以外では馴染みの少ないHTML・CSS・JavaScritp・PHP・アプリ開発・動画編集などを勉強しては実践しています。Web業界で働きながら、現在も特定非営利活動法人WASEDA CLUBのラグビー・アカデミーにて、ストレングス アシスタントコーチとして筋トレの指導からリハビリ指導、応急処置まで幅広く活動しています。

 

現在、スポーツ科学を広める活動として3つのことを行っています。

 

  • 選手教育のコンテンツ制作(HappyCycleトレーニング)
  • スポーツコーディネーターの育成と普及
  • コーチングの実践と普及

 

「練習前になんで手を洗うの??」「プロテイン飲んだら身長止まるんで飲みません」「ストレッチ何したらいいですか??」これらの発言に衝撃を受けました。誤った知識やそもそも知識すらないという現実。スポーツ現場をより楽しく・より安全に行うためには、もっと科学的に正しいとされている事を伝えていかなければならないと感じました。まだ、ブログは立ち上げたばかりで記事数はほとんどありませんが、4月から今以上に時間を確保し、コンテンツを制作していきます。

 

  • 『スポーツコーディネーターの育成と普及』について。

「スポーツコーディネーター」とは、まだ私が勝手に呼んでいるだけで、確立された職業ではありません。スポーツ科学について勉強をしていると「スキル練習」と「トレーニング」のバランスをとる事がものすごく難しく確立されていないという壁にぶつかりました。「年間計画」「ピリオダイゼーション」とトレーニングの世界では呼ばれるものがあります。しかし、この年間計画はスキル練習、すなわちバスケット・ラグビー・水泳などスポーツそのものの練習については無視して作られる計画方法がほとんどです。実際の選手は「スキル練習」と「トレーニング」を両方行っているのであり、「スキル練習」と「トレーニング」両方のコントロールをする人がいないと怪我の予防や最高のハフォーマンスに導けません。この練習全体を管理できる人が増えて欲しいと思い育成と普及を行っていきます。

 

  • 『コーチングの実践と普及』について。

現在のスポーツ科学においては、どんな怪我をしたのか?どんな練習が効果的なのか??を知るための測定・実験方法は数多くあります。どんな怪我をしたのか、どんな練習をしたらいいのかが決まったら、教えるトレーナーやコーチと呼ばれる職種の人は増えてきました。しかし、「そもそも、なぜその目標を達成したいのか?」「選手本人は何を望むのか?」対話やコミュニケーションを通じて、選手の可能性を引き出す人がまだまだ少ないのが現状です。基本的にコーチングはコーチが行うものとされていますが、日本のスポーツコーチが行っているのはティーチングであり、コーチングではありません。もっとコーチングを行う人が増え、選手が主体的に動き自分の人生に責任を持つ選手が増えて欲しいと願っています。

 

 

私の専門はスポーツで、物を売るのではなく目に見えないサービスを提供することが主となっています。ECとは離れた業界には見えますが、価値あるものを提供していくことには、変わりがありません。

 

ご質問等ございましたら、お問い合わせくださいませ。