１０年、何を極めるのか？？
今日は、【１０年】をキーワードにして考えていきましょう。
１年だと、欲を我慢してでも頑張り続けることができることがあります。いわゆる無理は効きます。
３年は、何か新しいことを初めて継続し続けられたなと感じ始められることが３年になります。
１０年でやっと、継続してきたことが身になったと感じ始める頃ではないでしょうか？？
１０年極めた何かがありますか？
【１０年】は長いですね。でも、意識していないとあっと言う間に過ぎてしまいます。是非、【１０年】続けてきたことをあげてみましょう。その中に、あなたの好きなことのヒントが隠されているかもしれません。
社会人になって、会社に勤めて【１０年】以上経つ人は、『同じ勤務先で１０年』もしくは転職をしているが『業界が同じで１０年』はたまた業界を変えてきたが『専門職として１０年』続けている人は多いでしょう。
一方で、会社も業界も専門職すら変えて来た人たちもいます。キャリアチェンジが悪いことか？と言えば、私は『悪いことではない』と考えています。なぜなら、新卒で入社した会社で『一生この会社でこの専門職として生きていこう』と最初から巡り会えた人であるならば幸せでしょう。多くの人が新卒から巡り会える確率は低いです。なぜなら、大学生の間に【自分の好きなこと】や【一生をかけて成し遂げたいこと】【vision】など考えている人は少ないです。もっと言えば、インターンを全員している訳でもなく、いざ入社してから『企業文化が合わなかった』『経理の仕事を頑張ってきたが、実は人事の仕事にがしたいことがわかった』『日本で働くのではなく、アフリカへ渡って現地で働きたい』など、自分の中での気づきがあることでしょう。大学で学んだことを社会人になって活かせる職業についていない、もしくは企業はそもそも大学での勉学に期待していない環境であるのであらば、大学４年間という貴重な時間を有意義に過ごせていない人が多くても納得がいきます。
「『同じ会社』で【１０年】過ごした」など洗い出せたら、次にもっと具体的に【１０年】やっていたことと、やってしまっていたことを思い出してみましょう。
「毎朝新聞チェックを欠かさなかった」
「専門誌を目に通し、会社で共有したい記事を選んでシェアしていた」
「業界の動向をチェックし続けていた」
などなど、やらされてやっていたことでも、自らやっていたことでも【１０年】続けていれば周りの人たちとは違った強みというものが出来ます。自ら進んでやっていたことであれば、その【１０年】という歳月の中で大きな成長を得られていることでしょう。
私の【１０年】を振り返った時には、
- スポーツ
- 旅行
- 読書
- お金について考える
- 新しい土地、新しい物事に興味をもち行動をする
これらのことがキーワードになっています。多くのことが、自ら選んで行ってきたことです。ここの中なら、苦でなく行えることがほとんどです。仕事と好きなことを少しでも絡めて生きていきたいと思います。
