【リフレッシュ】宇都宮旅行1日目
昨日に引き続き宇都宮旅行1日目です。昨日の記事を読んでいない方はこちら。
1日目の流れ
1日目は以下の流れで時間が過ぎていきました。昨日の記事では1と2をご紹介しました。今日は、3と4と5の紹介です。
1、宇都宮駅到着
2、大谷資料館到着
3、スーパーホテル宇都宮
4、オータニ(スーパー)
5、映画鑑賞
スーパーホテル宇都宮
大谷資料館からバスで戻ってきた宇都宮駅西口とは反対側にスーパーホテル宇都宮があります。駅からだと、看板が直接見つけることが出来なかったので、とりあえず駅を出て直進します。階段からは、餃子のお店がたくさん見えます。お店によっては、朝一から夜までずっと行列が出来ていました。駅の反対側にある餃子屋さんも行列が出来ているところは1日中でした。人気店で餃子を食べてたい方は覚悟して並ぶしかないようです。
5分くらいスーパーホテルの看板見えないな〜と通りを進んでいると、「東宿郷」交差点にきて看板を発見できました!!駅から徒歩10分程度でホテル到着です。
【スーパーホテル宇都宮】
実際に利用して気づいたことを箇条書きにしました。
- 駅から徒歩6分(信号につかまると10分くらいかかります)
- 天然温泉「益子の湯」(男女入れ替え制)
- 駐車場あり(ホテル写真の裏側にあるため分かりづらい)
- 朝食に餃子あり!!(にんにくなし)
- 高さの選べる枕あり(場所が分かりづらい)
- エレベーターが来るまでの時間が長く感じる
- 家族連れが多かった
- 部屋の充電器(iPhone6用なし)使えなかった
- 共有のPCがフリーズした
- キャッシュバックGet
基本的に他のスーパーホテルと設備は変わりません。最低限のサービスは保障されていて安心して利用できます。物によっては充電器が壊れていて使えなかったりありましたが、どうしても充電したい方はフロントに言えば使用可能な物を改めて貸し出してくれると思います。他の店舗ではそうでした。今回、天然温泉があったものの、利用しなかったので感想はありません。数人しか洗う場所がなく狭いので時間帯によっては混雑しますと説明を事前に受けました。今回キャッシュバックを受けられるので提出です。スタンプの場所を見ると以前どこへ行ったのかの思い出になります。
オータニ(スーパー)
外泊をして、前もって行きたい飲食店を決めていない場合には近くにスーパーへ夕飯の買い出しに行きます。外食をするより安く地元の料理を食べられることがあるからです。今回楽しみにしていたのは宇都宮の餃子。惣菜コーナーを回ってみてもありません・・・。フライパンで焼くタイプはあります。でも、欲しいのは焼くタイプではなく、今すぐ食べれるお惣菜の餃子です。願い叶わず。。。明日の朝に餃子を食べることにします。
映画鑑賞
最近ホテルでの映画鑑賞にはまっています。わざわざ遠出をしたのに部屋で映画を観るのか??と突っ込まれそうですが、見るのです。家でテレビを見ていないので、外出先での楽しみの1つにテレビがあります。今回見た映画をご紹介します。
- インデペンデンス・デイ 2016
- 太陽
- マイケル・ムーアの世界侵略のススメ
この3本を観ました。
インデペンデンス・デイ 2016
うむ。エイリアンが地球を襲ってきて、各国は対応策を見つけかねるが、どうしようもない中でアメリカだけは勇気をもってエイリアンと交渉に臨み、退治する。アメリカは素晴らしい国だと言いたいのが伝わってくる内容でした。映画館で見なくて良かったと思う内容。
作品 → インデペンデンス・デイ2016
太陽
21世紀初頭に人類が2つに分断されました。
- 夜にしか生きられない進化した人類、「ノクス」
- 太陽の下へ貧しく暮らす旧人類、「キュリオ」
「ノクス」は高いIQを持ち科学的にも進歩しているが、太陽の下へ出ると死んでしまう。一方「キュリオ」は、太陽の下で暮らせるがまるで戦後のような貧しい暮らしをして過ごす日々。今回この映画では、太陽の光を「浴びられるか」「浴びられないのか」で人類が分けられていました。「ノクス」は、これからの科学的進歩に追いついていける人たちを指し、「キュリオ」を科学的進歩とは無縁の世界で生きている人たちのようにみえました。どちらも一長一短で、どちらが良いのかは本人たちが決めることで、「ノクス」になれば豊かな生活は待っているが、人間としての温かさが少し欠けていくようにも捉えることができました。中途半端な終わり方といえば、中途半端でしたが、終わってからも何を伝えたかったんだろうと考える映画でした。
「太陽」のWebサイト → http://eiga-taiyo.jp/
マイケル・ムーアの世界侵略のススメ
3本の中でこれが1番良かったです。今回記憶に残るベスト3を発表します。
- 宿題のないフィンランド
- 殺人犯が刑務所内で自分の部屋を持ち、包丁も使えるノルウェー
- イタリアの有給休暇は8週間(年間30〜35日)
作品のWebサイト → http://sekai-shinryaku.jp/special.html
マイケル・ムーア監督の映画はドキュメンタリーで、過激です。失礼だなと思うシーンもあれば、よくぞ言ってくれたと思うシーンもあります。普段見るテレビ番組では、国やスポンサーが喜ぶような番組ばかりです。自国は素晴らしい、こんなにも良い環境に身を置くことができていると言わんばかりの内容が多いです。一方、この映画は、世界にはこんな国もあります。国によっては【常識】が全く異なるのですよと映像で伝えてくれています。
フィンランドの宿題がないだけでは驚きませんでした。映像を見ていて思ったのは、映像に出てきた文部大臣は「子供らしく日々を楽しまないと」とおっしゃっています。とある校長先生は「宿題という概念自体がすでに時代遅れだと思うから」ともおっしゃっています。日本では幼少期から受験戦争に臨む子達が多くいます。それを自ら選択したのであれば良いですが、親や周りに従って生きてきた子供達がいざ社会へ出た時に何をやりたいかわからない、何が好きかわからない、会社の社畜としての生き方以外に選択肢がないなどとなっている人も多く居ます。「放任すること」と「最大の支援すること」は全く違う。子供の教育・生き方について考えさせられます。
ノルウェーでは、模範囚であれば日本の生活保護を受けるより一見良い暮らしが出来ているようにみえました。一軒家の自分の部屋にはテレビがあり、自転車を乗り回すことも、レコーディングすることもできます。人として人権が保障されているのだな、社会復帰するためにはどうしたら良いのかを国が考えているのだなと思いました。一度の失敗で、やり直すステージを与えない、ダメ人間の烙印を押す人がたくさんいる日本とは違うなと思いました。
イタリアの有給休暇の日数に関しては初めて知りました。年間30〜35日。彼らの国でも調査結果を見る限り、仕事=幸せなことではなく、仕事=ストレスの高いであるようです。ストレスがかかる仕事を労働力として提供してもらっている雇用者側は有給日数を与えないとそもそも働いてくれない求人が集まらないのが普通になっているのだなと思いました。残業のしすぎで、過労死や自殺者を出す日本とは大違いです。
もっと世界に向けないと、会社で「こんなの当たり前だ」と言われていることは「世界では常識ではない」ということが多くあると思います。会社の中で「世界の常識ではないのでやりません」と言っても通用しないことがほとんどでしょうから、どうしたら変えられるのか既に権利を勝ち取った国の歴史を勉強することでヒントが見えてくるかもしれません。また、世界には色々な会社があるのですから、自分が納得する会社に勤務することも1つの選択肢でしょう。
もっともっと世界に目を向ける人が増えて欲しいと思える作品です。