自分と向き合うことによって、どう変化したか?

 

自分と向き合う作業を毎日行うようになり、

2ヶ月が経った。

 

この2ヶ月という短い時間でも

私の中での変化があった。

 

①心の声に気づく様になった。

②心の声や頭で描いたものをスラスラ文字で書ける様になった。

③自分の好き嫌いの感情を自覚できる様になった。

④文字にする事で、気分がスッキリする。

⑤書く事で、冷静になれる。

 

この5つについて、具体的にみていこう。

 

①心の声に気づく様になった

 

今まで、

「考え事をしている」と

自覚する機会もあった。

どういう時かというと、

 

「泳いでいる時」

「仕事の事について考えている時」

 

この2つは、自分自身で

 

「頭の整理をしている」

「自分が何を考えているのか振り返っている」

 

と、自覚していた。

しかし、

プライベートな事や将来について

「よし!振り返るぞ!!!」

って意気込んで振り返るという機会はなかった。

 

言い換えると、

知らず知らずのうちに

心の声とは自覚せずに、

ただ色々な事を毎日何時間も考えていた。

 

それが、毎日時間を作り

「自分と向き合う時間」と自覚し行う事で、

「これは、雑音ではなく、私自身の叫びだったのか」

「あぁ、実はこんな事自分では感じていたんだな」

と、気づく事が出来る様になった。

 

②心の声や頭で描いたものをスラスラ文字で書ける様になった

 

①で、自分自身の心の声を自覚出来る様になったきっかけの一つに

「言語化する」という作業が大きく影響したと考えられる。

 

①で書いた様に、泳ぎながら振り返る作業や考える事はしていた。

しかし、「書く」という作業がなかったために、

大切な事やヒントとなる事のほとんどは捨てられ、

考えた事の整理にまで行き着かなかった。

 

「言語化」し、「書き記す」ことで、

考えのつながりを発見し、

頭の整理につながった。

 

もちろん今まで頭の中で考えていただけであったのに、

書き記すまでには、

紙を用意しペンを持つ必要があった。

書くスピードより頭や心の声のスピードのほうが早い。

この2ヶ月、頭や心の声のスピードに追いつくことに必死であった。

ようやく、そのスピードに慣れてきたという感じである。

 

③自分の好き嫌いの感情を自覚できる様になった

 

頭や心の声に耳を傾け、

書き記していく作業では、

ペンが止められる時間はほとんどない。

故に、

出てきた頭や心の声を片っ端から書き綴っていくと

思いがけない副産物を生んだ。

 

「好き」「嫌い」など

私自身の感情までも言語化され、

書き記されていたのである。

 

書き終わった紙を見返したとき、

私自身の本当の気持ちに気がつけたのである。

 

私たち、世の中の多くの人は、

世間体を気にし、

我慢することを覚え、

年を重ねる毎に

自分の気持ちに素直になることを止めてきたのかもしれない。

 

④文字にする事で、気分がスッキリする

 

心のモヤモヤや、

直面している壁に対し、

今この瞬間の私自身が感じること思うことを出し切る。

 

これを続けることで、

「インプット」

「インプット」

「インプット」し続けられた頭が、

やっと解放されたと言ってくるようになった。

 

ごちゃごちゃしていた部屋の物ほとんど捨て

残ったのは、お気に入りの布団とパソコンのみ。

これくらい、頭の中がスッキリするようになった。

 

スッキリした頭は、

よりクリエイティブなことも考えられるようになった。

 

⑤書く事で、冷静になれる

 

私にとって、

紙とペンを持ち、

「自分と向き合う」作業は、

目を開けた瞑想である。

 

都会で背負ってしまう負のオーラや世の中の雑音を、

「自分と向き合う」ことで、

捨て去ることが出来る。

 

まさしく、自分で出来る厄落としである。

 

【ポイント】

自分の中で起きる変化に敏感になる。