江ノ島20170329-3

 

個人事業主として、収入が安定していない時、あなたは会社で働き続けていますか?

 

それとも、思い切って【給与】を得る仕事を辞めて【事業収入】だけで生活しようと決めますか??

 

どちらも不安があります。

 

個人事業主として将来やっていこうと決めた時、あなたはどちらを選択しますか??

 

私は、ほんの少し毎月給与として収入を得ることを選択しました。

【給与】を得る場合

 

【給与】を得るということは、『時間の切り売りをする』ということです。

 

『時間の切り売り』をすることで、

 

  • 個人事業主にかけたい時間がなくなってしまうのではないだろうか??

 

  • 働いている時間を使って、稼ぎを増やせたのではないだろうか?

 

考えれば、考えるだけ不安や後悔のような思いが出る人もいるでしょう。

 

一方で、『時間を切り売り』すれば、一生とは言えませんが短期間や数年食うに困ることはなくなるでしょう。

 

会社が倒産したり、リストラされない限り月々の収入は保証されています。

 

【事業収入】を得る場合

 

【給与】と違い【事業収入】は、月々の収入を保証されていません。

 

もちろん、契約ごとに月々得られる【事業収入】があるかもしれません。

 

とはいえ、全ての契約が10年も20年も続く訳ではありません。

 

従業員の【給与】に比べると格段に不安定です。

 

従業員として働かないということは、会社のために費やす時間はないといことです。

 

全てを自分の事業のために使うことができます。

 

私の場合

 

【給与】と【事業収入】との違いは、このブログを読んでいる方のほとんどが理解されていると思います。

 

「そんなことは分かっているが、未だに給与所得だけで、どうしようか迷っているんです」

 

「事業収入のみでやっていこうと思って頑張っているが、一向に収入が得られない」

 

こう思っている方も多いことでしょう。

 

 

私もその1人でした。

 

私の過去には、以下の期間がありました。

 

  • 給与所得のみの時期
  • 収入を得ずにのんびり過ごす期間
  • 事業収入を得つつも給与所得に多くの時間を割いていた時期
  • 事業収入のみの時期
  • 事業に多くの時間を割きつつも、給与所得も少しある時期

 

時系列かつ図にしてみました。

 

 

上記の通り、現在は週3日2時間だけ働いています。

 

【給与】としての収入は大きくありませんが、月に数万でも安定して収入があると心の安定につながると体感できました。

 

【事業収入】にはない、安心感です。

 

「すぐには死なない」こう思えることで、事業のために多くの時間を割き集中することができます。

 

見方をかえると、収入源を複数持つことの大切さを実感できます。

 

会社だけに依存する訳でもなく、1つの事業だけに依存するのでもなく。

 

たとえ、1つの収入が絶えたとしても次のための準備をしてチャレンジする時間と心の余裕があります。

 

失敗を恐れてチャレンジしないことよりも、小さい失敗を繰り返しながら成功に近づいていくことが大切だと感じています。

 

複数の収入を得る手段の1つとして、現在【給与】を得ることを選択したに過ぎません。

 

数多くの収入源がある人にとっては、【給与】という形を取らないことも可能です。

 

あなたに合った形を選択しましょう。

 

現在の選択に至るまでの葛藤

 

私自身、すぐに現在の「事業>従業員」に至った訳ではありません。

 

不安や葛藤がありました。

 

先ほどの表で、以下の赤の部分は葛藤期間です。

 

 

「事業にかける時間」より「従業員として働く時間」の方が長すぎると、「事業」が進まないことにイライラしました。

 

もっと進めたいのに、時間が足りない!足りない!!頑張ろうとしても無理したら身体がついてこない

 

一方、「事業」のみに時間を割くと「生活をするために必要なお金を稼がなきゃ」と頭の片隅にあり不安にかられてしまう

 

 

「事業」を進める上では、もちろん「事業のみ」に集中して行っていた時の方が進んでいました。

 

「インプットの時間」「アウトプットの時間」両方に多くの時間を割くことができました。

 

進んでいると分かっても、いつ収入を増やせるのか予測できない状態。

 

 

そこで以前の経験を活かすために、2つのことを意識しました。

 

  • 1日に長時間従業員として働かない
  • 従業員としてのストレスがほとんどない仕事を選ぶ

 

1日に長時間従業員として働かない

 

これは、先ほど述べた1 日を振り返り「事業が進んでいない」とイライラすることを防ぐためです。

 

1日に3時間・週3日程度であればイライラしないのではないか?と仮説を立てました。

 

それに見合う仕事を探すことに。

 

従業員としてのストレスがほとんどない仕事を選ぶ

 

従業員の少ない会社では、人間関係が特に大切です。

 

コミュニケーションをとるにも、ギクシャクした中で仕事はスムーズにいきません。

 

従業員としての仕事に、多くの時間と熱意を持って行える場合であればストレスを受けることも多少は構いません。

 

しかし、限られた時間で給与も安く、他者の愚痴ばかりを聞くのは好きではありません。

 

いくら愚痴を聞いても、将来に繋がらないことの方が多いからです。

 

事業を行っている時間にイライラを持ち越さないためにも、ストレスの少ない、すなわち人間関係に悩まない職場を意識しました。

 

2つを意識して探した結果

 

職が見つかりました!

 

正確にいうと、2つを意識しようと思ったその日に募集要項と出会いました。

 

思考は現実化するって本当だな、具体的にイメージすることでみえてくることがあると体感しました。

 

出会った仕事は以下の条件です。

 

  • 週3日・2時間以内
  • 接客なし
  • 関わる人とも関係良好 (以前からの知り合い)
  • 通勤時間1分

 

私にとって非常に望ましい条件です。

 

募集要項を見つけてすぐに申し出ました!!

 

今後この勤務時間で事業の進み具合や抱える不安の感じ方に変化があるのか体感していきたいと思います。