上高地3

 

昨日、今日とブログを書く時間をつくれました。

書く時間と言っても、ほんの10分程度で大変短いですが・・・。

 

それでも、記録として残せるところに私は喜びを感じます。

 

 

忙しすぎると、心のゆとりがなくなってイライラする人がほとんどです。

イライラしないためにも、私が心がけているのは【しなければならないことは前もって行う】ことです。

 

以前に、仕事と時間について書いた記事はこちら。

【重要】だが【緊急ではない】こと

 

締め切りギリギリまで動かない人

 

学生時代のことを思い出してみてください。

 

  • 夏休みの宿題を最後の数日で追い込み終わらせた
  • 試験前に徹夜で勉強した
  • 受験勉強でやりたかった部活動を長期間休んだ

 

ドキッとした人、俺だと思った人、たくさんいるでしょう。

私もその一人でした。

宿題や試験なんてなければいいのにと思うくらい。

できれば避けたいことは、とことん後回しにしたい性格でした。

 

締め切りギリギリの人生を脱出するきっかけ

 

こんな私が変わらなきゃと思ったきっかけ。

社会人になってから、学生時代の忙しさとは全く異なる忙しさに追われています。

 

  • 生きていくためにお金を稼ぐこと。
  • 仕事を終わらせるために、しなければならないこと。
  • キャリアアップしていくための勉強。
  • プライベート、趣味の充実。
  • キャリアプランを考える時間。

 

やることだらけです。

やらなきゃいけないことが増えると必然と締め切りに追われます。

想定した時間では終わらないことが出てくると、その後の仕事がドンドン押していきます。

解決策は、リフレッシュ時間と睡眠時間を削ること。

今考えると最悪ですね。

とはいえ、当時は必死でしたから、、、。

 

これじゃヤバい!!!と感じたのが、きっかけです。

 

変わるために参考になった本

 

中島聡さんの「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」という本です。

 

 

Windows95の開発に関わっていたということで、本屋さんの平積みされた中で目を引き購入しました。

 

仕事の8割を予定の期間の2割で終わらせる。

もし2割の期間で、仕事8割が終わらなければ締め切り日の延長をする。

 

この考え方が、今の仕事で非常に役立っています!!!

 

最初の2割の期間で仕事の流れが分かるので、日にちの読みが甘くて締め切りを守れないということもほとんどなくなりました。

予定より仕事が早く終われば、次の仕事に着手したり新たな仕事を受けることができます。

 

今現在、片手を常に開けているか?と聞かれればNOになります。

指2本分くらい開けているような感覚です。

早く片手、もしくは両手を開けつつ、仕事を進めていけるようになりたいと思っています。

 

紹介した本はこちら。

スポーツにおける締め切りを前倒しするメリット

 

学生に対して特に伝えたい。

本当にトップアスリートを目指すなら、試験勉強で練習を休むなんてありえない。

練習を休まずにテストで100点を取れって言っているのではありません。

所属する学校を選んだのは、選手本人です。

スポーツ活動をするためにも、最低のノルマであるテスト合格でつまずかないでください。

テスト勉強で休めば休むほど、体力は落ちます。

落ちた体力を戻すのに、多くの時間を要します。

悪循環です。

スポーツやりたいから、赤点を取れないのに、日々赤点を取らない勉強をしていない。

 

何が1番大切か?

何に多くの時間を費やさなければならないのか?

 

この2つを選手本人が自覚し、行動できていない結果だと考えています。